キャンドルの秘密

キャンドルの炎に隠された癒しの理由

キャンドルの炎や、焚き火を眺めていると落ち着くと思いませんか！？なぜ、こんなにも癒し効果があるのでしょうか。
それは、交感神経の興奮を抑えてリラックスさせる効果がある*「1/fゆらぎ」のおかげです。

1/ｆゆらぎ（エフぶんのいちゆらぎ）とは、パワースペクトル密度が周波数 f に反比例するゆらぎのこと。ただし f は 0 より大きい、有限な範囲をとるものとする。ピンクノイズはこの1/ｆゆらぎを持つノイズであり、1/ｆノイズとも呼ばれる。自然現象においても見ることができ、具体例としては人の心拍の間隔、ろうそくの炎の揺れ方、電車の揺れ、小川のせせらぐ音、目の動き方、木漏れ日、蛍の光り方などがある。

https://ja.wikipedia.org/wiki/1/fゆらぎ

「人間の生体は五感を通して外界から1/fゆらぎを感知すると、生体リズムと共鳴し、自律神経が整えられ､ 精神が安定し､ 活力が湧くと考えられている」など、1/ｆゆらぎの効果は世界中で研究されているそうです。

キャンドルタイムを楽しもう！

私はキャンドルを手作りするようになってからキャンドルタイムの習慣ができました。キャンドルを焚きながら好きな曲を聴いたり、読書をしたり、瞑想をしたり。騒がしい日常から一旦離れ、自分をリセットする癒しの時間として楽しんでいます。

特にお気に入りなのがお風呂上がりから就寝前のまったり時間。温かいハーブティーを飲みながら、ただただボーっと炎を眺めているだけで自然と眠くなっていきます。ここでスマホの誘惑に打ち勝って眠りにつけたとしたら朝までぐっすりです。

今までInstagramにアップしてきたキャンドの動画を一部まとめてみましたので、よろしければご覧ください・・

Neufのキャンドルについて

Neufのキャンドルは主にソイワックス（大豆）で、パームワックス（ヤシの実）や蜜蝋もたまに使用しています。もちろん、燃焼部分も植物系に拘っています。そこに、ドライハーブ&ドライフラワーなどの天然素材を使いながら装飾をしています。

植物由来のソイキャンドルは融点が45℃前後で燃焼温度が低いので、ゆっくりと長く燃えるのが特徴です。石油系のキャンドルと比べるとススが出にくいことや、空気清浄の効果があるとも言われています。

私は植物療法の学びを進めているうちに素材の良さを活かしながら、よりナチュラルに、よりシンプルなものを制作したいという気持ちが強まりました。白いキャンドルに柔らかい優しい炎の色、これだけでも癒し効果が抜群だからです。

キャンドルは特別な日にのみ灯すものではなくて、もっと日常の暮らしに当たり前のように寄り添ってくれるものであって欲しいと私は思っています。豪華な花束をたまに飾るのではなくて素朴なお花を毎日飾るような、そこを見ると心がウキっと温かくなるような、そんなキャンドルを心を込めて制作しております。