- 学名:Lavendula angustifolia
- 科名:シソ科
- 使用部位:花部
- 作用:鎮静、鎮痙、抗菌
- 適応:不安、不眠、神経系の胃炎
- Beauty:細胞成長促進作用
- 注意:妊娠中は使用量に気をつける
ラテン語で「洗う」という意味の「ラワーレ」が語源といわれ、古代ギリシアの時代から心身を浄化し、怒りや執着を鎮めるハーブとして使用されてきたそうです。日本では富良野のラベンダー畑がよく知られていますね。
抗菌、抗真菌作用があり、皮膚への刺激が少ないことから化粧品などにもよく用いられています。ハーブティーにはストレスを和らげて緊張をほぐす働きがあるため、偏頭痛や生理不順などにも効果があるとされています。
ラベンダー精油のブレンド例をご紹介します。植物油で希釈すればお肌のケアにもお勧めです。トリートメントオイルの作り方はこちらをどうぞ。
不眠のケア、眠る前の芳香浴に
+ベルガモット
リラックス、心を穏やかに鎮めたいとき
+オレンジ
傷、虫刺され、ニキビ肌のケアに
+ティートリー
フェイシャルマッサージに
+ゼラニウム
私は、ラベンダーはハーブティーとして飲むよりもお肌のケアに使用することの方が多いです。クラフトを作っているときから使用するときまで、何度でも豊かな気分に浸れる香りにとっても癒されるからです。特に浸出油は何度もリピートして作るほどのお気に入りで暮らしに欠かせないアイテムとなっています。
ラベンダーの精油の優秀な特徴として、少量であればお肌につけることが可能とされています。(※ラベンダーとティートリーのみ可能です)
例えば、ポツッと吹き出物が出たときや、頭痛がするときに綿棒に精油を一滴とって優しくつけてあげます。(原液は炎症を起こす可能性があるので、綿棒を水に濡らしておくと安心。)これで自然と回復しているので本当に不思議ですが。。
心身共にリラックスへと導いてくれる鎮静効果のあるラベンダーをうまく生活に取り入れながら、心穏やかに過ごしていけたら最高ですね!